■概要
SHOT02は、90年代アーケードテイストの2D縦スクロールSTGです。
フリーソフトやシェアウェアのSTGでは珍しく、左右スクロールもあります。
東亜プランの飛翔鮫のような感じ・・・といって分かる人が果たして居るか謎です。
あくまでも、私個人のイメージですが、何故か左右スクロールというと飛翔鮫を連想します。
たぶん、インプリンティングだと思います。
(追記)
飛翔鮫は東亜プランではなくTAITOブランドのようです。
作っているのは東亜プランだったと思いますが。
TAITOであれば復刻版を出して欲しいところです。
初めてやったシューティングが飛翔鮫なので、色々と思い入れがあります。
時代の流れの影響で、今やっても当時の面白さは再現できないでしょうけど。
(プレイ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11040816
(スナップショット)
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■動作環境
動作環境 | Windows XP, Vista, 7 |
その他 | ・DirectX9のEnd user runtimeが必要 ・640×480の全画面表示が可能なディスプレイ装置が必要 |
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■ルール
・基本ルール
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説明するまでも無いかもしれないぐらいシンプルな縦STGです。ショットとボムを駆
使して全クリアを目指してください。今回は低速移動もできるようにしました。低速
移動をしている最中にショットを打つと(弾数は変わらず)幅が狭くなります。正面
の敵に多くのダメージを与えたければ低速、広範囲の敵に万遍なくダメージを与えた
ければ高速、という使い分けを想定しています。
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・エクステンド(1UP)
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80,000点取得するとエクステンドします。
その次のエクステンドは160,000点、320,000点、640,000点という形で倍々になって
いきます。
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・稼ぎ要素
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SHOT02は、ショットの敵への打ち込みと敵弾のカスリが最大の稼ぎ要素です。
最初はどちらも1回につき10点ですが、総打ち込み数+総カスリ数が100回を超える毎
に加算PTSというものが増加していきます。加算PTSの数は左下の黄色いカプセルで確
認できます。
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・加算PTS
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加算PTSが1(黄色いカプセルが1個)なら、打ち込みと点とカスリ点は20点/1回、
加算PTSが2(黄色いカプセルが2個)なら、打ち込みと点とカスリ点は30点/1回…
という具合です。加算PTSの最大は15です。つまり、打ち込み点とカスリ点の最大は
160点/1回になります。
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・パワーアップ
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このゲームにはパワーアップアイテムというものが有りませんが、加算PTSに連動し
てオプションの発射間隔が短くなっていきます。これは加算PTSが5以上の時がMAXで
す。
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・加算PTSが減る契機
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加算PTSはミスをすると1/2に減少します。また、ボムを使うとボムを使っている期間
1フレーム毎に加算PTSが減少していきます。ボムの期間は通常120フレームなので、
1回ボムを使う毎に加算PTSが1.2減ります。(マイナスにはなりません)
ボス戦の場合、ボムの期間は30フレームに減り、1フレーム毎に減少する加算PTSが10
倍に増えます。(つまり、ボス戦では1ボムにつき加算PTSが3.0減ります)
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・ランク変動
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SHOT02のランク(難度)は加算PTSに連動して変化します。
ランクに影響する要素は加算PTSのみです。
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・その他の稼ぎ要素(1)
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全部で3機登場する戦車はタイヤ部分が無敵です。
そのタイヤ部分にショットを打ち込むと、
加算PTSは増えませんがスコアは加算されます(ただし、加算PTSに関係なく1発につき10点固定)。
ある程度時間が経過すると逃げられてしまうので、無限に稼ぐことはできません。
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・その他の稼ぎ要素(2)
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大ボスのコアが登場する前の爆発モーション時は打ち込み点が入りますし、加算PTSも増えます。
ここでちゃんと打ち込めるか否かで結構スコアが変わってきます。
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・上級者向けモード
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ゲーム開始直後にボムを打てばエキスパートモードになります。
エキスパートモードに突入すると加算PTSがMAX(15)になり、残機が2機減ります。
なので、エクステンドを取るまでが大変ですが、エクステンドが取れればランク調整ができるので、
ノーマルと同じくクリアするだけなら必ずしも難しくはありません。
本当はランクのテストをする為のデバッグ機能だったのですが、
ただでさえ全1面の内容の薄いゲームだったので、オマケとして残したというシロモノです。
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■公開形態
本ソフトウェアはフリーソフトウェアとして公開します。
本ソフトウェアを使用した事による損害・損失等に対する補償は一切行っておりません。
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■ベストスコア
私が出したベストスコアのリプレイデータをアップロードしておきます。
一応、更新したら随時アップデートするつもりです。
ファイル名 | モード | スコア | 日付 | フレーム | コメント |
NORMAL.REP | ノーマル | 486,660点 | 2010/06/09 | 59.6fps |
4回目の更新。
前半でショボイ落ち方をしてますが更新。
プレイの上手さでいうと1.00bで初期収録している奴(3回目)の方が上だと思われます。
しかし、スコアはコチラの方が上です。
つまり、前半で変な抱え落ちをしても、捨てゲー(キャンセル)しないことが重要です。
これは、どのSTGにも共通していることですが。
前半というのは加算PTSが低い状態なので、ミスってもスコア的な被害は少なくて済みます。
寧ろ、前半で落ちておくことで、後半は落ちることができなくなる制約ができるので、
結果として稼げる可能性が高くなる・・・という事です。
ノーミス・ノーボムクリアが当たり前というレベルになってくると、話は違ってきますが。
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EXPERT.REP | エキスパート | 671,120点 | 2010/06/12 | 59.7fps |
3回目の更新。
ノーランダムではあるのですが、加算PTSとランクの連動がある関係上、エキスパートの方が寧ろパターン化し易いかもしれません。
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SHOT02_xx.REPというファイル名にリネームしてreplayフォルダに格納すれば見れます。
(xxの部分は01〜16の範囲の適当な数字です)
このゲームの限界スコアは多分、(Normalなら)100万点ぐらいだと想定しています。
自信はありませんが。
夢の100万点を目指して頑張ってください。
仮にノーミス・ノーボムでクリアした時にどれぐらいのスコアになるかは未知数なのですが。
デバッグ時はポイント毎にノーミス・ノーボムでできるか確認はしているのですが、通しでの(ノーミス・ノーボムの)確認はしていないので。
流石に100万はいかないんじゃないかなぁ、と思っていたりもします。(Expertなら行くかもしれませんが)
■修正情報 (1.00a→1.00b)
Version 1.00b(5/25公開)で修正した情報を記しておきます。
(1) Windowモードで起動すると処理速度が遅くなる(摘出:2010/04, 該当VR:1.00〜1.00a)
状態 → 環境依存ですが頂点処理のハードウェア対応で若干改善されたと思います。
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(2) log.txtに出力されるログレコードの出力日付が1ヶ月前である(摘出:2010/05/19, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(4) ALT+TABやCTRL+ALT+DELを押すと真っ黒なWindowになり復旧できない(摘出:2010/05/19, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(5) 半角/全角を押す(誤入力する)とZやXが効かなくなり、左上に入力文字が表示される(摘出:2010/05/19, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(6) フルスクリーンモードで起動時に画面端に隙間ができる場合がある(摘出:2010/05/19, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(7) ゲーム起動中にモニター省電力モード(パワーオフ)になる場合がある(摘出:2010/05/20, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(8) ゲーム起動中にスクリーンセーバが起動される場合がある(摘出:2010/05/20, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(9) GPUがハードウェア頂点処理に対応している場合、ハードウェア処理をおこなうようにすべき(摘出:2010/05/20, 該当VR:1.00〜1.00a)
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(10) Visual C++ 6.0のDLL版ランタイムを使っているがスタティック版の方が好ましい(摘出:2010/05/20, 該当VR:1.00〜1.00a)
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