闘会議2015で伝説のイベント“わっしょい!”が登場!

 闘会議2015の2日目、2月1日のアーケードエリアでは、“わっしょい! 闘会議Edition”が開催された。“わっしょい!”とは、スゴ腕のアーケードシューティングゲームのプレイヤーがスーパープレイを披露するライブイベント。これまでも都内ライブハウスや、2012年に開催された“Game Summer Festival 2012”で開催されており、さらには2014年と今年にはフランスのゲームイベント“STUN FEST”(スタンフェスト)でも、“わっしょい! 出張版“として国内スーパープレイヤーとともに海外進出してたほど。世界最高峰レベルのプレイやハイスコア全国1位が生まれる瞬間をプレイヤーと観客が共有するアツいステージなのだ。

アーケードで稼働中の超過激弾幕シューティングを過激に攻める!

 この日のラスト、“わっしょい!”のラストを飾ったのは『クリムゾンクローバー for NESiCAxLive』(冒険企画局)。現在、全国のゲームセンターで稼働しているタイトーのゲーム配信システム“NESiCAxLive”でプレイできるシューティングゲームだ。

 もともとはゲームサークル“四ツ羽根”が制作した同人ゲームとして生まれ、アーケードに逆移植された本作。弾幕系の系譜を受け継ぐ縦スクロール型2Dシューティングで、萌え要素の一切ない硬派なスタイルと、現代のハードのスペックを駆使した超大量の弾幕が飛び交うド派手なビジュアルがウリとなっている。基本の攻撃は、通常のショットに加えて、一度に大量の敵を倒して同時に倒した敵が吐いた弾も消せるというロックオン攻撃ができる。ゲージを溜めると発動できる超強力な攻撃モード“ブレイクモード”、その発動中にさらにゲージを溜めて発動できる“ダブルブレイクモード”をうまく使いこなして、発動時に弾幕を消して進路を切り拓く、得点倍率を効率よく上げていくといったテクニカルなプレイが楽しめるのも魅力だ。“わっしょい!”では初登場となるタイトルだ。

“わっしょい! 闘会議Edition”『クリムゾンクローバー for NESiCAxLive』リポート 過激さMAXの2Dシューティングの激アツプレイ!【闘会議2015】_01
“わっしょい! 闘会議Edition”『クリムゾンクローバー for NESiCAxLive』リポート 過激さMAXの2Dシューティングの激アツプレイ!【闘会議2015】_02
“わっしょい! 闘会議Edition”『クリムゾンクローバー for NESiCAxLive』リポート 過激さMAXの2Dシューティングの激アツプレイ!【闘会議2015】_03

 そんな本作のスーパープレイを披露してくれるのは、“わっしょい!”の常連でもあるISO氏だ。「これまで先にプレイを披露した3人がみんな成功していてプレッシャーがありますが、何とかがんばります」と言う。解説のSOGO氏は「今日ステージでISO氏が挑戦するのは、とにかく難しいモード。画面中が敵弾だらけですが、そこをうまく切り拓いていくさまに注目してほしい」とプレイ前に視聴者に見どころの基本を伝授してくれた。