2016年11月07日

スペハリ同人誌第2弾 スペースハリアーの30年II 「読み切れぬほどに濃い!」

サークルゆずもデザイン「スペースハリアーの30年II」 サークルゆずもデザインのゲームレジェンド25新刊、『スペースハリアーの30年II』が、ZIN秋葉原店に6日に入荷した。セガ製続編作の紹介や移植作のドット絵紹介、開発者:鈴木裕氏のインタビューなどを収録した全120ページの同人誌で、牙狼さんの感想は『読み切れぬほどに濃いです!』などなど。

サークルゆずもデザインのゲームレジェンド25新刊「スペースハリアーの30年II」

スペハリの系譜
「意外にセガ製の続編は少ない。その純血統種はいかなる存在だったのか」

移植版「スペースハリアー」におけるハリアーのドット絵大研究
「偉大なオリジンに対しチープなマシンの開発者は如何に再現を試みたか」

鈴木裕氏インタビュー スペースハリアーを振り返る
「とにかくタブーだったんですよ、(当時)3Dのシューティングは」

サークルゆずもデザイン(Pin氏)のレトロゲーム・マイナーゲーム中心同人誌即売会"ゲームレジェンド25"新刊・アーケードゲーム"スペースハリアー"の同人誌『スペースハリアーの30年II』が、COMIC ZIN秋葉原店に6日に入荷した。

『スペースハリアー』は、 Pin氏のスペースハリアー攻略サイト「Get Ready!」によると『セガが1985年にゲーム市場に一大旋風を巻き起こした稀代の名作』、ニコニコ大百科では『主人公の超能力少年「ハリアー」を操作し、迫り来る障害物や敵を避けたり倒したりしながら進む擬似3Dシューティングゲーム。当時のゲームとしては圧倒的な性能を誇っていた』とのこと。

今回入荷した同人誌『スペースハリアーの30年II』は、2015年にゲームレジェンド22新刊として出された「スペースハリアーの30年」に続いてのスペースハリアー同人誌第2弾で、収録内容は「スペハリの系譜」・「スペハリコレクション大図鑑」・「THE コラボレーション」・「レジンキットメーカーRCベルグに訊く」・「スペハリスーパー移植列伝」・「元Beepライターの追想」・「スペースハリアーの基板を見る」などのほか、ゲストコミック&イラストや、「スペースハリアー」開発者:鈴木裕氏のインタビューなど、カラーページありの全120ページもくじ)。

サークルゆずもデザインのPin氏の新刊告知では『新刊を発表した時は「前刊でやりつくして、もうネタ無いんじゃない?」という意見もありましたが、それは120ページという前刊(132P)とあまり変わらないボリュームと私含めて総勢40名の参加者の数が示す通り、ネタの豊富さに自信を持ってお届け致します。もちろん濃さも落としておりませんよ!』などを書かれていて、表紙謳い文句は『スペースハリアーへの想いは結実し、そしてまた新たな展開を迎える…。国内外からのゲスト多数参加!!ファンたちの熱き想いは時空と国境を凌駕する!!』になってた。

企画当初は20〜30ページぐらいのライトなものを作り、前刊頒布から1年後の2016年6月にリリースをと考えていたが、徐々に縁が繋がる状況を鑑みメンバーと協議し、半年延長する事に決定した。結果、国内外からさらに多くの参加者・支援者が集い、結果120ページもの想定以上の大ボリュームとなった。これほどの方々にご支援頂き、本当に頭に下がる想いだ
まえがき「"スペースハリアーの30年II"刊行と感謝のことば」

同人誌『スペースハリアーの30年II』の感想には、牙狼さん『読み切れぬほどに濃いです!求めている本はこういう本ですよね〜』、ギレルモ・ヒゲトロ監督さん『個人的に88版X1版を開発した人の記事がすごく読み応えあった』、ハイプリさん『スペースハリアーにここまで拘って研究されてる方々に尊敬します。最後の大物の方との対談が興味深かったです』などがある。

なお、サークルゆずもデザインPin氏は編集後記で『前刊を完売させた時の「俺はやりきったんだ」という想い。まさに矢吹ジョーやラオウのように真っ白になった瞬間でした。しかしその後、出会いが出会いを呼び「縁」というチェーンコンボを繋ぎまくった結果、またこの「結晶」を産み出すことが出来ました』などを書かれている。

COMIC ZIN通販「スペースハリアーの30年II」

「スペハリコレクション
大図鑑」
「THE コラボレーション」
「レジンキットメーカー
RCベルグに訊く」
「スペハリ
スーパー移植列伝」
PC-8001mkIISR版
X1版
PlayStation2版
「元Beepライターの追想」
「スペースハリアーの
サウンドを打ち込みで
作った男達」
「スペースハリアーの
基板を見る」




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