ケイブ、韓国KM BOX社と『ゴシックは魔法乙女』の韓国展開について業務提携 ローカライズはKM BOX社が担当 来春より事業開始へ

ケイブ<3760>は、11月21日、韓国KM BOX社とスマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』の韓国展開におけるローカライズや配信、プロモーションを委託するパートナーとして業務提携契約を締結したことを発表した。

同社の2017年5月期の第1四半期(6~8月)における売上高の80%は『ゴシックは魔法乙女』が占めるなど、本作は同社の業績を大きく左右するタイトルに成長してきた。しかし、現在は日本国内での配信にとどまっており、同社は海外配信の可能性を模索してきた。

一方、KM BOX社は韓国内において『鉄拳7 Fated Retribution』のライセンス展開を行うなど、韓国内で日本のアーケード基板、筐体を販売ビジネスを展開しており、オンラインゲームではケイブの『真・女神転生IMAGINE』の韓国内での配信にも携わってきた。

そこでケイブは、地域的、文化的に親和性の高い韓国を『ゴシックは魔法乙女』の最初の海外配信先に選定し、KM BOX社と共同で事業展開することを決定した。

具体的には、KM BOX社が『ゴシックは魔法乙女』の韓国市場におけるローカライズと配信、プロモーションを担当し、ケイブはその監修を行うとしている。

なお、事業開始は2017年春ごろの予定で、ケイブの2017年5月期業績に与える影響は軽微としている。

<韓国KM BOX社概要>
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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