同人STG「東方星蓮船」を2億点以上でクリアすることを要求するマルウェアが韓国から出現

マルウェアを作った当人すらクリアできないようだ

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韓国の大学生は、ファイルへのアクセスを回復するためにゲームクリアを要求するマルウェアをジョークとして開発した。

ランサムウェアと呼ばれるマルウェアは通常、感染者にお金を要求するのが常だ。しかしこの「RensenWare」というマルウェアは、「東方星蓮船」をlunatic難易度で2億点以上のポイントを獲得しクリアすることを要求するという。lunatic難易度とは、東方シリーズの最高難易度の名称で、控えめに言っても一般人には到底クリアできない難易度を誇る。

Kotakuで尋ねられた作成者は「東方Projectのアニメやゲームが好きなファンへの冗談として作った」と説明している。彼は「RensenWare」がこれほどまでに拡散しており、自分自身のコンピュータも感染することになるとは考えなかったようだ。

感染してしまった彼は、その後無効化ソフトウェアを作成し、最初に「RensenWare」が流れたGitHubに公開した。公開と共に謝罪をし、要求しているスコア以上の点を取ることができるのか尋ねられた時は「うっ、あー…無理だ」と答えている。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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