ニュース

【ワンフェス2017夏】造形文化を支える力! 一般ディーラーのこだわりと愛に満ちた作品達

7月30日開催



入場料:2,500円(税込)

 ワンフェスの“本当の主役”は一般ディーラー達である。彼らは自分たちが作った作品をアピールし、販売する。もちろん商品を売る、というところも大きな目的だが、自分の中の想い、その商品を生み出す情熱と技術、キャラクターへの思い入れ、自分のセンスの主張、さらには素材が持つ面白さを、作品へと昇華したい……などなど本当に様々な情熱があって、とても面白い。

 ワンフェスでは多くの一般ディーラー達が思い思いの作品を展示している。本稿ではいくつかのブースの出展作を写真で伝え、キャプションで補完していきたい。一般ブースは見て回るだけでワクワクさせられる。今回紹介できるのはほんの一部だ。ぜひ自分の足で会場を見て回り、制作者のこだわりに触れて貰いたい。

【アートストーム】
「TIGER & BUNNY」の胸像、ドールの改造パーツとしても使える
植物の曲線を活かしたフィギュア
水木しげる氏の世界観を立体化
「サイボーグ009」の胸像
かわいらしいデフォルメフィギュア
成人向けも扱うダイキ工業の新製品
こちらはすっぽりかぶれるヘッドパーツ
ロボットの立体物も多い
こういった独特のセンスの作品が楽しい
怖い感じのフィギュア
食器など陶磁器を焼く窯で作ったマスコット
XボンバーとVF-25、どちらも紙を組み立てるキットだ
オリジナル多脚歩行メカ
「ジャイアントロボ」の十傑集
版権ものでも、ディーラーのこだわりが活かされている
内部が発光するゴジラ
この圧倒的な口の内部表現は感嘆させられる
ブロックでゲームキャラクターを表現
市販キットにこだわりをプラスする改造パーツ
木の素材感を活かした小物
キャラクター表現に様々な方向性がある
超巨大なエヴァンゲリオン弐号機の頭部
金魚をモチーフとしたフィギュア
立ち姿のバランスに強いこだわりを感じさせる
塗装とディテールの圧倒的な情報量
25セントに金メッキを施したもの
実際に撮影に使う小物の技術を活かして作られた操演人形
絵本のような擬人化された動物キャラクター
1/144の戦車のキット
1/12の飲み物の小物。ちゃんと様々なお酒の形をしているのが楽しい
イベントなどでおなじみの「自宅警備隊N.E.E.T.」。最近は様々な作品とコラボレートした商品を出している。ほとんどはライセンス側からの提案だという
筆者の心を強く揺さぶった、「クルーズチェイサー ブラスティ」
筋肉の造形へのこだわり
発光、フラッシュギミック内臓の「ケムラー」
キャラクターへの強い思い入れが感じられる
ビキニアーマーのロマンを感じさせるフィギュア
こちらもキャラクターへの愛情が伝わってくる
ブロックで組み立てられるキットを販売
「パンッツアードラグーン」のフィギュア
こちらも素材とデザインが魅力的だ
一般ディーラーのフィギュアは工場製品とは一味違う魅力がある