70年代のガンシューティングが華麗に復活「SHOOT AWAY PRO」プレイインプレッション

40年の時を経てリバイバル

70年代のガンシューティングが華麗に復活「SHOOT AWAY PRO」プレイインプレッション - JAEPO 2018
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1977年、ナムコがゲームセンターに展開したクレー射撃体感ゲームの「シュータウェイ」。本物にそっくりなショットガンを構え、画面を飛び交うクレーを撃つという単純明快かつ気軽にクレー射撃の疑似体験が出来るゲーム性は多くの人々を楽しませただけでなく、続編や「クレイチャンプ」「コスモスワット」などの派生作品や他社から多くのガンシューティングゲームが作られてきた。

 

今回JAEPO 2018のバンダイナムコのブースで体感した「SHOOT AWAY PRO」は、あの「シュータウェイ」を最新の技術を用いて制作したリバイバル版だ。

初作は3:2の大画面だったが、今作は16:9、100インチのワイドスクリーンになったことで、よりのどかで広大な風景がプレイヤーの目の前に広がっているような心持ちにさせてくれる。

 

それだけではない、今作は赤外線センサーをはじめとした最新の技術がふんだんに用いられているため、より精密で現実に近いクレー射撃が体感できるようになっている。

ゲームのルールは簡単で、ショットガン上部に設置されている照準をよく見て画面を飛び交うクレーを狙って撃つだけ。試遊では練習モードで全15枚のクレーを射撃することになる。

練習モードは一度に最大2枚のクレーが飛ぶのだが、落ち着いて狙えば難なく撃ち落とすことができる。僕の場合は15枚中14枚を命中させることができたが、本番モードでは風の影響を受けてクレーが速くなったり遅くなったりするそうなので、より現実に近いクレー射撃がゲームセンターで味わえることになるだろう。

 

またこのショットガンは振動機能がついているためトリガーを引いたら肩に反動の衝撃が加わったり、1回のクレー射出で撃てる弾の数はクレーと同じ数しか撃てないので既存のガンシューティングに慣れているプレイヤーはむやみやたらに撃たないよう注意しよう。

ショットガンの造形にも触れると、おもちゃの銃といえどカラーリングを始めとした造形が細部まで作り込まれているため、構えるだけでも楽しくなる。担当者の話によるとこの様なカラーリングは日本や一部の地域のみでの展開だそうで、他国では本物の銃と間違われないよう奇抜なカラーになるそうだ。ぜひ日本を訪れた海外ゲーマーもこの造形は目にしてほしいところだ。

一般的にガンシューティングゲームは人を撃ったり、ゾンビのようなショッキングな化物を相手にするゲームが多いが、このゲームはのどかな風景を飛び交うクレーを撃つというシンプルかつ親子連れにも安心してプレイできるゲームなのでぜひリリースされたら触ってほしい。

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