レトロオマージュSTG『FINALBOSS』、『ZeroRanger』へのタイトル変更とリリース日がアナウンス

新たなデモも公開

レトロオマージュSTG『FINALBOSS』、『ZeroRanger』へのタイトル変更とリリース日がアナウンス
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既に弊誌でも取り上げている新作レトロオマージュSTG『FINALBOSS』。開発チームであるSystem Erasureは、本作のタイトルを『ZeroRanger』に変更、製品版のリリース日を2018年8月24日とすると発表した。開発者によるとこのタイトルの変更は、本作をより認知してもらうためにはもっとフックのある名前、要するにGoogleでヒットするタイトルが必要だということで行われたものという。

『FINALBOSS』改め『ZeroRanger』は、フィンランドの二人組によって2008年より開発が続けられている2D縦STGである。少ない色数のレトロスタイルなグラフィックや、日本のアニメに影響を受けたと思われる各種デザイン、溢れんばかりの往年のSTGへのオマージュなどが特徴だ。破片を散らす敵機、随所に存在するシークレット、ホーミングレーザー……。「いかにも」という要素がこれでもかというほどに詰め込まれた、まさに全STGファン歓喜のタイトルである。

敵を素早く片付けることで出現するオレンジ色の敵。スコアが2倍だ。

ボムや武器の強化などの要素が取っ払われたシンプルなシステムはかなり取っ付きやすく、往年のSTGファンにはもちろん、このジャンルにあまり触れてこなかったようなゲーマーにもオススメできる一作になりそうだ。

中盤からの異常なまでに熱い展開も本作の魅力である。あまり詳しく言えば初見の感動を損ねてしまうおそれがあるので軽く触れるだけにするが、この、古今東西のロボットアニメの熱い部分をかき集めて煮詰めたような演出は、シンプルながらも、なかなか見ることのできない、ちょっとスゴイものとなっている。必見だ。

剣と……ドリル!!!!

今回の発表と同時に新たなデモ版もリリースされている。この、敵の侵略に備えるためのトレーニングプログラム、という体でつくられたデモは、今まで『FINALBOSS Raw Label』で公開されていたものをブラッシュアップさせ、主要なシーンを切り貼り・再構成した、言わばダイジェスト版のようなものである。この勢いのまま開発が進められたのならば、本作は間違いなくこのジャンルの新たな金字塔となるだろう、と思わせてくれるような、非常に完成度の高いものに仕上がっている。この新しいデモは公式サイトとitch.ioにてダウンロードすることができる。

オマージュというか、そのまんまのものもある。

『ZeroRanger』のSteamストアページは既にオープンされている。動画やデモで少しでもピンときたなら今からウィッシュリストにブチ込んでおくと良いだろう。また、本作はSteamのほか、itch.ioでの販売も予定しているそうだ。

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