『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』PS4版が発表。アーケード版の最終環境を移植し、2020年発売予定


バンダイナムコエンターテインメントは1月21日、『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』のPlayStation 4版を発表した。『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』は、アーケード向け作品として2016年にリリースされ、2019年11月に稼働が終了した作品。今回発表されたPlayStation 4版は、バンダイナムコスタジオが開発し、2020年発売予定。発表にあわせて、公式サイト及びティザーPVが公開されている。

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』は、「機動戦士ガンダム」から「Gのレコンギスタ」「鉄血のオルフェンズ」など、「ガンダム」シリーズのモビルスーツやキャラクターが登場する2on2チームバトルアクション。36作品から183機体が使用可能。機体の性能によって設定されたコスト、ステップやブーストダッシュによる回避、ブーストゲージの管理や駆け引き、機体ごとの射撃や格闘などを駆使し、相手の機体を撃破し、戦力ゲージを削りきりチームの勝利を目指して戦う作品だ。PS4版は、アーケード向けEXVS.シリーズの家庭用向け移植版としては、2014年にリリースされた『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』以来6年ぶりの作品となる。

本情報が発表された「機動戦士ガンダムEXVS.シリーズ」特別番組には、PS4版『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』プロデューサーの千葉旭史氏と、制作プロデューサーの大久保人氏が登場し、本作の情報が語られた。PS4版では、183機体全てが買ったその日に遊べるようになっており、エクストラ機体もその中に含まれている。一人用のモードも充実しており、ステージはアーケード版同様のものが収録。ゲームバランスについては、アーケード版の最終バージョンを移植。移植の際には細かい部分で違う箇所もでてきたそうだが、時間を割いてアーケード版どおりに動くように修正したことで、遊びの方はほとんどアーケードのままになっているとのこと。PS4向けに最適化することで、よりよい環境になっているそうだ。なお、アーケード版の最終環境で遊べることが大事であり、基本的にアップデートは行われないという。