U-NEXTは、同社が運営する動画配信サービス「U-NEXT」にて2020年12月4日に配信予定の「セガvs.任天堂/Console Wars」日本語音声版について、杉田智和さんや大塚芳忠さんらが出演することを明らかにした。
「セガvs.任天堂/Console Wars」は、1990年代、アメリカのゲーム業界で繰り広げられたセガと任天堂の覇権争いを描いたドキュメンタリーだ。ノンフィクション小説「セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争」(ブレイク・J・ハリス著)を原作としており、製作は「GODZILLA ゴジラ」や「名探偵ピカチュウ」など、数々の名作を世に送り出した世界有数の老舗スタジオ・Legendary Entertainmentが手掛けている。
本作の日本語音声版には、アニメ「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」で主役を演じ、自身も大のゲーム好きである杉田智和さんや、アニメはもちろん洋画や海外ドラマなど数々のヒット作で吹替を務める大塚芳忠さんなどの豪華声優陣の出演が決定。
杉田さんは、当時セガ・オブ・アメリカの執行副社長であった豊田信夫氏の声を、大塚さんはニンテンドー・オブ・アメリカのゲームマスター、ハワード・フィリップス氏の声を演じる。また、日本語音声版への出演決定にあたって、キャストからコメントが寄せられている。
杉田智和 コメント
次世代ハード戦争、という渦中に思春期の真っ只中にいた自負がある身としては出演関係なく見たいなと思いました。ゲームから得た教訓やいくつもの言葉によって構成されている人格が、上手く芝居に活かせれば嬉しいなと感じました。
本作では、「ソーセージ・パーティー」や「ザ・ボーイズ」などでタッグを組み、エッジの効いた映画作品を数多く輩出するセス・ローゲン氏とエヴァン・ゴールドバーグ氏が製作総指揮を務め、家庭用ゲーム機市場において“絶対王者”として圧倒的なシェアを誇っていた任天堂を、当時中堅メーカーであったセガがいかに打ち破ったのかをセガの視点を中心に描いている。
アメリカではTV局CBSによる動画配信サービスCBS All Accessで2020年9月より配信されており、当時ゲームに熱狂していた層を中心に話題を集めていた注目作が、2020年12月4日に“U-NEXTオリジナル”として日本に初上陸となる。本日、日本版予告編が初公開されたので、そちらもチェックしよう。
作品概要
タイトル:セガvs.任天堂/Console Wars
原題:Console Wars
製作国:アメリカ
製作年:2020年
配信開始日:2020年12月4日(金)12:00
配信情報:見放題(日本初上陸・独占配信)/字幕版・日本語音声版 ※90分
STORY
1990年、セガは世界の一大ゲーム会社・任天堂に立ち向かうべきチームを立ち上げた。米国におけるセガと任天堂の家庭用ゲーム機を巡る覇権戦争は、「アメリカ資本の企業vs日本で基盤を築いてきた企業」、「ソニックvsマリオ」の戦いでもあった。当時の懐かしい16bitゲーム時代の映像を振り返りながら、一大覇権戦争の前線で戦った企業戦士達が当時の状況を語る
日本語音声版キャスト
トム・カリンスキー:上別府仁資/豊田信夫:杉田智和/アル・ニルセン:安齋龍太/ハワード・リンカーン:大下昌之/ピーター・メイン:西垣俊作/ハワード・フィリップス:大塚芳忠ほか