空の世界で戦うオープンワールドACT『Black Skylands』7月9日にSteamにて早期アクセス配信へ。拠点を構築し、飛空挺で浮島を冒険【UPDATE】

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【UPDATE 2021/06/12 7:35】
海外メディアIGNのオンラインイベント「IGN Expo」にて、同作の早期アクセス配信開始日が7月9日に変更となることが発表された(IGN)。同発表にあわせて、記事タイトルの配信日程を更新。

【原文 2021/05/28 17:03】
パブリッシャーのtinyBuildは5月26日、Hungry Couch Gamesが手がけるオープンワールド・アクションアドベンチャーゲーム『Black Skylands』について、PC(Steam)にて6月11日に早期アクセス配信を開始すると発表した。
 

 
『Black Skylands』は、広大な空の世界を舞台にするアクションアドベンチャーゲームだ。本作の世界では、ある時を境に地球の大地が数千もの島となって空に浮かび上がり、人々は浮島での生活を余儀なくされている。本作の主人公は、Earnersと呼ばれる種族の女性Eva。平和な時代が続いていたなか、Kain’s Falconsという盗賊集団の侵略によりEarnersの拠点が破壊される。さらにEvaの父親が殺害されてしまい、彼女は復讐のため戦う。

本作は、真上からの視点を採用するトップダウンシューターである。空に浮かぶ島々にて、あるいは飛空挺に乗って敵とのバトルを繰り広げる。武器にはさまざまな種類の銃器が登場し、パーツ変更によるカスタマイズも可能。カスタマイズする部位によって、攻撃力や射撃速度、弾数、射程距離、リロード時間などが変わってくる。また、Evaはグラップリングフックを装備しており、捉えた敵を浮島から放り出すといった使い方ができる。
 

 

 
飛空挺もさまざまな種類が用意され、ゲームを進めるなかで購入可能。耐久性や、前方および後方への最高速度、加速性能、カーゴの空きスロット数などのステータスがあり、小型船から重量級の船まで登場する。こちらもカスタマイズに対応し、さまざまなパーツを変更可能。たとえば帆のパーツを変更すれば、旋回性能や減速性能などに影響を与える。パーツには重量も設定されているため、その増減によって航行性能も変化するのだろう。

本作のバトルは、浮島と空とで分け隔てることなく展開し、多数の敵とのかなり激しい戦いとなる模様。浮島上で苦戦を強いられているなら、飛空挺に飛び乗って、強力な砲撃にて逆転を狙うなどといった戦略も重要とのこと。また、空の世界には人類以外の敵も存在するようだ。

バトルを通じて占領された島を解放したり、同盟を結んだりすることによって、プレイヤーの勢力は拡大していく。そのなかでは、さらなるキャラクターたちとの出会いがあり、また新たな資源を発見したり、新技術を開発したりといったことにもつながる。Evaの影響力を高めていくことは、本作の目的のひとつだ。
 

 

 
本作にはサンドボックス要素もあり、Evaの拠点である巨大母艦にさまざまな施設を建設可能。たとえば、工房を建てれば飛空挺や武器のアップグレードが可能になり、工場を建設すれば資源を生産することができる。強力なアーティファクトを生成するなら研究室も必要だ。また、農園を用意すれば作物を育てることも可能。こうして拠点を充実させていくのは、敵勢力からの侵略に対抗するためであり、また拠点で生活する人々を飢えさせないためでもある。

広大なオープンワールドの空には、まだ見ぬ浮島が多数存在。島によって、森林地帯だったり豪雪地帯だったり、あるいは高度に発展していたりと環境が異なるという。飛空挺での探索によって、そうした島々を見つけることも本作のゲームプレイのひとつである。そのなかでは、この世界に隠された古代の謎に迫ることとなり、リスクと引き換えに強力な力を得られるという。
 

 
『Black Skylands』は、PC(Steam)にて6月11日に早期アクセス配信予定。早期アクセス開始時点での開発度は50%程度とのこと。正式リリースまでは1年程度を計画しており、この間にさらに開発を進め、コンテンツの追加やゲームプレイの改善、バランス調整などをおこなっていくそうだ。

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