インディーパブリッシャーのDevolver Digitalが『Enter the Gungeon』のDodge Rollなど4つのスタジオを傘下に収める

SIEによる投資も報道

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インディーパブリッシャーのDevolver Digitalは株式公開企業になったとアナウンスした。あわせて、『Enter the Gungeon』で知られるDodge Rollなど4つのスタジオを傘下に収めたとも発表されている。

今回、Devolver Digital傘下になったと発表された4つのスタジオと代表作は以下の通り。

Devolver Digitalは「ホットライン マイアミ」シリーズなど、良質なインディーゲームで知られるパブリッシャー。日本人クリエイター・もっぴんの『Downwell』をピックアップするジョークから『メタルウルフカオス』を復活させるなどのフットワークの軽さや、ジョークを交えた発表会などでも知られている。2021年も『Loop Hero』『Inscryption』など、マニアックながらもゲーマーに高評価のインディータイトルをリリースし続けているのがDevolver Digitalだ。

海外メディアGamesIndustry.bizの記事によると、Devolver Digitalはロンドン証券取引所の新興企業向けとなるAIM(Alternative Investment Market)に上場したそうだ。同社は1億9000万ポンド(約300億円)を調達、評価額は6億9460万ポンド(約1060億円)になっているとのこと。これはロンドン証券取引所への上場を認められたアメリカ企業としては、時価総額で過去最大になっているらしい。記事ではSIEがDevolver Digitalに5%の投資をおこなうとも書いており、その関係でPlayStationの公式Twitterアカウントがお祝いのメッセージを送っているようだ(上記のツイート)。

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