魔法少女×ミリタリーTPS『魔砲少女のメイガスフィア』2022年内発売へ。戦車砲を使って、建物ごと兵器を粉砕

 

弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームパブリッシングブランドPLAYISMは1月23日、『魔砲少女のメイガスフィア』を2022年内にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および家庭用ゲーム機。あわせて、本作のパブリッシングをPLAYISMが担当することも告知されている。なお、本情報は情報番組「PLAYISM GAME SHOW 2022」内で発表されたものだ。
 

https://www.youtube.com/watch?v=wr6YVsl4jWM

 
『魔砲少女のメイガスフィア』は、少女が戦車砲を手に兵器と戦う、魔砲少女TPSだ。本作の舞台となる近未来では、月に巨大なリングが出現し、そこから謎の生命体が現れた。グレムリンと呼ばれる謎の生命体は、人類の兵器を模倣して侵略を開始。人類は危機へと陥ってしまう。主人公である八月一日ほうか(ほずみほうか)は、ある日魔砲の力を与えられた魔砲少女である。ほうかは、グレムリンを操る謎の少女と遭遇。敵と戦いを繰り広げながら、グレムリンや謎の少女の正体にも迫るようだ。
 

 
八月一日ほうかは、街に出現した兵器を相手に、魔砲の力を使って戦いを展開する。具体的には、マウザー機関砲やアハトアハト8.8cm戦車砲など、人が扱うには大きな火器を装備。市街地に出現した大量の兵器に砲弾を浴びせ、物理で敵を殲滅していく。また魔砲による攻撃は、ステージ上にある建物などすべての物体を破壊可能。建物の崩壊に敵を巻き込むと、ミッションを有利に進められるという。あらゆるものを破壊しながら戦う、派手な戦いが期待できそうだ。要素としては、ほうかにはお約束の変身シーンが存在。メイガスタイムと必殺技なるシステムも用意されている。
 

 

 
本作を開発しているのは、国内のゲーム開発サークルOHBA堂である。本作は、2014年に「魔砲じかけのメイガス(仮)」として発表。プレスリリースによると、開発者のOHBA氏が「戦う女の子とミリタリーをアニメ的表現で融合させたゲーム」は面白いのではないかと考えたことから本作が始まり、7年間開発が続けられてきたという。また2019年9月の時点では、Play,Doujin!プロジェクトからPC/PlayStation 4向けに2020年発売予定となっていたが、今回の発表をもってパブリッシャーがPLAYISMへと変更されたわけだ。

魔砲少女のメイガスフィア』は、PC(Steam)および家庭用ゲーム機向きに、2022年内リリース予定。Steamのストアページも公開されている。




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なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。