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トリガーを必死に引くのがとにかく楽しい! 「Western Dual Wield」を試遊【TOKYO SANDBOXプレイレポ】

【TOKYO SANDBOX 2022】

4月23日~24日 開催

会場:ベルサール秋葉原

入場料:2,000円

 東京都のベルサール秋葉原にて4月23日・24日にかけて開催中のインディーゲームイベント「TOKYO SANDBOX 2022」にて会場の端にてひっそりと出展されていた「Western Dual Wield」を紹介する。

【Western Dual Wield (開発中Ver)】

 本作は西部劇が題材のツインスティックシューター。カウボーイハット姿の主人公が敵を二丁拳銃でバッタバッタとなぎ倒していく作品だ。ゲーム映像は1990年代の3Dゲーム作品のような味のあるザラつきがあり、雰囲気を演出。画面は強制的にスクロールするためキャラクターを動かしつつ、敵を排除していく必要がある。

 「Western Dual Wield」最大の魅力はコントローラーを使った操作にある。右トリガーが右手の銃、左トリガーが左手の銃の射撃として割り振られており、大量の敵を処理するためには必死にトリガーを引かなければならないのだ。トリガー引きっぱなしではなく、あえてトリガーを何度も引くというのがミソで、さながら西部劇に登場するガンマンのような気分が味わえる。

 開発者の方に話を聞いたところ本イベントが初公開で、自身が作りたいと感じたものをそのまま形にしたという。筆者はコントローラーを2丁拳銃として見立てているかのような設計に惹かれ、銃を構えるかのように思わず脇を締めてプレイしていた。なお、発売日などの詳細については未定のようだ。

迫り来る敵に対し必死にトリガーを引く
かなり手強い存在の素早い敵
遮蔽物を利用し隠れることも大切
狭い通路での戦いも