Phoenixxは、Nintendo Switch版「東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄」を2022年秋に配信予定であることを発表した。
「東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄」は、同人サークル「上海アリス幻樂団」が世に送る「東方 Project」第 17.5弾としてサークル「黄昏フロンティア」が制作する2Dアクションゲーム。「東方 Project」の情報バラエティ番組「東方ステーション」生放送内で、Nintendo Switchへの移植が発表。新たなシーンを映す映像も公開されている。
Nintendo Switch版では、ZUN氏によって新たに描かれたストーリーとともに、新規プレアブルキャラとして饕餮尤魔が登場。さらに挑戦モードの一部も映像内で紹介されている。
なお、5月8日開催の「第十九回博麗神社例大祭」では、「Play,Doujin!出張所」ブースにて本作の映像出展が予定されている。
※本作の試遊展示はありません。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
「東方Project」第17.5弾「東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄」
※「東方Project」とは、人気同人クリエイターZUN氏の創作物で、人間と妖怪がともに暮らす「幻想郷」で起こる物語が描かれています。その内容は熱狂的な支持を得るだけに留まらず、多くの二次創作が日々作り出される一大ジャンルです。
「東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄」 公式サイト
http://tasofro.net/touhou175/
プレストーリー
地上に黒い水が吹き出していた。その水は異臭を放ち、身体に付くと簡単には落とせなかった。とても生活用水として使える代物では無かった。
その湧き出る黒い水を凶と見るもの、吉と見るもの、神聖なものと見るもの、邪悪なものと見るもの、天災と見るもの、経済的暁光だと見るもの、さまざまな憶測が飛び交い、一部ではお祭り騒ぎにもなった。
しかしある出来事を境に、浮かれていたものの背筋を凍らせる事となる。飲料用の湧き水に、美しい清流に、憩いの場である温泉に……黒い水は場所を選ばず、湧き出し始めたのである
「横画面弾幕水アクション」と独自ジャンルを謳い、一人用2Dアクションゲームとして制作された本作。今まで黄昏フロンティアが上海アリス幻樂団と共同制作をしてきた「東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.」「東方深秘録 ~Urban Legend in Limbo.」「東方憑依華 ~ Antinomy of Common Flowers.」のような対戦型弾幕アクション(格闘ゲーム)の方式でなく、黄昏フロンティア制作の東方ナンバリングタイトルとしては初となっています。
製品概要
タイトル:東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄
開発元:黄昏フロンティア / 上海アリス幻樂団
ジャンル:横画面弾幕水アクション
プレイ人数:1人
対応ハード:Nintendo Switch
配信日:2022年秋
価格:未定