奥行きアクションSTG『Universal Enemies』Steamにて配信開始。最大4人でモンスターを撃て

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Nap Harmoniaは4月28日、『Universal Enemies』をPC(Steam)向けに配信開始した。通常価格は税込820円。5月6日までの期間はローンチセールが実施されており、15%オフの税込697円で購入できる。

『Universal Enemies』は、凶暴化したモンスターや彼らを利用しようとする組織と戦う、奥行きアクションシューティングゲームである。本作の舞台では、古来より人間同士の戦争が繰り広げられてきた。ある時、新たな兵器としてモンスターが生み出され、戦争が終結する。しかし、モンスターは生態系に大きな影響を及ぼし、モンスターになってしてしまう生物も出現。モンスターの製造は禁止され、彼らを管理する組織が設立されることとなった。本作の主人公であるリアナは、最終試験に合格したばかりのモンスター保護官である。プレイヤーは彼女や仲間たちを操作して、モンスターにまつわる事件を解決。モンスターを利用した陰謀にも立ち向かっていく。


リアナと仲間たちは、凶暴化したモンスターや彼らを利用しようとする何者かと、各ステージで戦いを展開する。本作では、画面の奥方向に向かってステージが広がっている。プレイヤーはキャラクターごとに異なる銃で攻撃しながら、モンスターの繰り出す攻撃を回避。通常ステージでは奥へと進んでいき、最奥にたどり着けばステージクリアとなる。奥行きのあるステージでの戦闘とADVパートの繰り返しで、ストーリーが描かれていく。通常ステージ以外に、ボスの存在するステージや、潜入やレースに挑むミニゲームステージも存在。1ステージあたりのプレイ時間は短めになっている。

システム面では1人プレイと、最大4人でのオフライン協力プレイに対応している。1人プレイ時には、NPCがほかのキャラクターを操作してくれるほか、いつでも操作キャラクターの切り替えが可能だ。またキャラクターの攻撃はロックオンと任意方向への射撃で切替可能だ。各ステージには3段階の難易度が搭載。ショップでは回復アイテムなども購入できるなど、幅広いプレイヤーが遊べるようになっている。要素としては、ファミリーコンピュータ風やMSX風など、画面をレトロゲーム風に表示する20種類以上の画面効果オプションや、約70種の可愛らしいモンスターたちも本作には用意されている。


本作を制作したのは、国内のクリエイターたちによるユニエネ制作チームだ。クレジットによるとシナリオとシステムをnocchi氏、キャラクターおよびピクチャーデザインをヌエコ氏が担当。両氏の共同制作作品として2014年にスタートし、8年間にわたって開発が進められてきたようだ。またnocchi氏のブログによると、本作では追加要素を含むアップデートが予定されているそうだ。

『Universal Enemies』は、PC(Steam)向けに通常価格税込820円で配信中。5月6日までは、ローンチセールにより15%オフとなっている。

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