魔女っ子血みどろシューター『Trigger Witch』Steam版5月28日発売へ。魔法は退屈、撃鉄を起こせ


デベロッパーのRainbiteは5月13日、見下ろし型アクションシューター『Trigger Witch』Steam版を5月28日に発売すると発表した。Steamストアページによれば、ゲームは日本語表示に対応する。本作は2021年7月にPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに発売されており、このたびSteamに進出したかたちだ。 
 

 
『Trigger Witch』は、16ビットのアクションアドベンチャー作品に影響を受けた、ピクセルアートの見下ろし型ツインスティックシューターだ。物語の舞台となるのは、魔法が廃れ、銃が新しいライフスタイルとなった不思議なオープンワールド。主人公は、魔法と銃のアカデミー「ストック」の有望な卒業生コレットだ。あるときコレットの前に不審な男が出現し、人生を混乱させる出来事が勃発。彼女は平和を取り戻すために、数多の銃を手にして、立ち上がることとなる。 

コレットは、特性の異なる複数の銃器を携行することが可能。連射性能に優れた銃や火炎放射器など、さまざまな種類の武器が用意されている。こうした銃の各種は、冒険が進行するたびに新たなタイプを入手することができる。さらに店を訪ねることで、銃ごとにアップグレードすることが可能だ。こうしたアップグレードは、ジェムや素材などと引き換えにおこなうことができる。数々の銃器を使いこなし、敵を血祭りにあげるのだ。 
 

 
オープンワールドで表現された世界にはさまざまなエリアが存在。鬱蒼と茂る森や砂浜、雪原、ベルトコンベアの走る施設など、数多くの環境が用意されている。そして各エリアにはパズル要素が存在することも。火炎放射で氷を溶かしたり、銃弾を反射するブロックを撃つことで遠くの標的を撃ったり、銃器と知恵を使ってスマートに仕掛けを突破していくのだ。さらに本作では、2人までのCo-opプレイが可能。ローカルでのマルチプレイで、いつでもソロと協力プレイの切り替えができる。 

『Trigger Witch』を開発したのは、ニュージーランドのスタジオRainbiteだ。過去作としては、2Dアクションアドベンチャー『Reverie』をリリース。同作も16ビットアクションアドベンチャーの古典的名作にインスパイアされ、キュートなドット絵で展開された。ピクセルアートへのこだわりは、『Trigger Witch』にもしっかり受けつがれているようだ。 
 

 
『Trigger Witch』は5月28日、SteamにてPC向けに発売予定だ。なおPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けにはすでに発売中である。