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「いつもあなたを見ています」人造看守に監視されながら廃墟と化した大都市を探索するホラーFPS『Luna Abyss』発表。一人称視点で行う弾幕シューティング風の戦闘が特徴

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 開発元であるBonsai Collectiveは8月17日(水)、新作タイトル『Luna Abyss』を発表し、海外メディア「IGN」を通して本作の最新映像を公開した。

 本作はコズミックホラーの要素をふくむ、一人称視点のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーはひとりの囚人として、「まやかしの月 ルナ」に広がる廃墟となった巨大な構造物を探索していく。主人公の任務は奈落に忘れ去られた技術を取り戻すことであり、その行動のひとつひとつが人造看守「エイリン」によって監視されているという。

 今回公開された映像では、謎めいた不気味なクリーチャーたちの姿や戦闘シーンなどがお披露目。銃を片手に廃墟を駆け回り、敵が発射する無数の球体を回避しながら攻撃を行う様子が収められている。迫りくる大量の敵弾をかいくぐりながら攻撃するというゲーム性らしく、弾幕シューティングとFPSが組み合わさったような作品となるようだ。

『Luna Abyss』発表。PS、Xbox、PC向けのホラーFPS1
(画像はSteam『Luna Abyss』販売ページより)

 一部には投げナイフのような投擲武器を運用しているシーンも見られ、また運用できる銃器も複数が登場していた。Steamストアページの紹介文では「ハイペースで爆発的な弾丸地獄」と記されており、瞬時の判断が生死を分ける激しいアクションが楽しめることがうかがえる。

 また、モノトーンをベースに赤色が輝くアートスタイルや、生き物なのか機械なのかも判断がつきがたい不気味なオブジェクトなど、ゲーム全体を通して放たれる独特の雰囲気も印象的。「エイリン」が主人公にとってどのような立ち位置のキャラクターとなるのか、立ちはだかる敵は何者なのか、今後の情報公開や実際にプレイできる日を楽しみに待ちたいところだ。

『Luna Abyss』発表。PS、Xbox、PC向けのホラーFPS2
(画像はSteam『Luna Abyss』販売ページより)

 『Luna Abyss』の対応プラットフォームはプレイステーション、Xbox、PC(Steam)とのみ明らかにされており、発売時期や価格などの詳細は記事執筆時点では発表されていない。Steamストアページの表記によれば日本語の字幕とインターフェースにも対応するとのことなので、興味を持たれた方はウィッシュリストに登録しておこう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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