弾幕系リズムアクションローグライク「Rhythm Storm」のSteamデモが配信、コンソールを含む製品版ローンチは2023年Q4

2023年2月22日 0:39 by okome
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「Rhythm Storm」

先日、解体サンドボックスゲーム“Instruments of Destruction”を生んだRadiangamesの新作としてアナウンスされた弾幕系リズムアクションローグライク「Rhythm Storm」ですが、新たにRadiangamesが4台のビークルと1種のワールドが楽しめるアルファデモの配信開始を報告。国内外のSteamから利用可能となりました。

また、発表に併せて、リズミカルでど派手なデームプレイを紹介するアナウンストレーラーが登場しています。

かつてVolitionで活躍した“Red Faction Guerilla”の元リード技術デザイナーLuke Schneider氏が設立した個人スタジオRadiangamesの新作「Rhythm Storm」は、プレイヤーの動きではなく、UIや敵を含むその他の要素が全てリズムに同期するWaveクリア型のローグライクアクションゲームで、“Devastator”スタイルの高品質なベクターグラフィックスやAuvicによるサウンドトラック、多彩なプレイアブルビークルとアップグレード、ボス戦、完了したランで選択したアップグレードを次回のランに適用する自動選択機能といった要素を特色としており、PCとコンソール向けの発売は2023年Q4を予定しています。(製品版はプレイアブルなビークル10種以上、3つ以上のワールドが実装される予定)

『Rhythm Storm』は、重厚なリズム要素を備えたローグライク弾幕地獄ホードサバイバルシューティングゲームです。車両は自動的に狙いを定めて射撃し、プレイヤーは車両の動きと2つの特殊能力を駆使します。車両を選び、初期構成と能力を設定したら、アクションに進みます。ゲームを進めるにつれ、敵がドロップするアップグレード用のパワーアップアイテムを使って、2つのチョイスで車両を強化できます。自分以外のすべてがビートに合わせて動くなかで、曲の終わりまで生き残るのがプレイヤーの目標です。

ベクターグラフィックス、テクスチャなし

『Rhythm Storm』はテクスチャを持たない線とポリゴンのみでレンダリングされています。ポストプロセス効果(画面のキャプチャのみをテクスチャとして使用)を除けば、ビジュアルにはテクスチャが一切使用されていません。そのため、とても鮮明でクリアなゲーム画面となっており、解像度が高ければ高いほど、他ゲームよりも抜群に見た目がよくなっていきます。最大限に美しいゲーム画面を楽しむには、1440p(またはそれ以上)、リフレッシュレート120hz以上のモニターでプレイすることを強くお勧めします。 (1080p/60hzでも十分楽しめますが、最高のクオリティでは楽しめません。)

リズミカルなゲームプレイ

『Rhythm Storm』は音楽ゲームですが、従来のリズムゲームとは異なります。プレイヤーの車両は音楽と同期していないものの、ゲーム内の他のものすべては同期しているのです。そのため、(たいていの場合)音楽8小節ごとにウェーブが変化するほか、パワーアップやワールドがビートに合わせて鼓動します。さらに、ワールドがダイナミックな線、リング、ステッパーなどの障がい物をビートに合わせて生み出し、UIもビートに合わせてジャムります。そして何より重要なことに、あらゆる敵がビートに合わせて動き、弾を発射します。ビートに合わせて倒れることもよくあります。ビートに合わせてパワーや能力を気持ちよく発動することもできますが、必ずしも合わせる必要はありません。音楽の才能やビートに合わせた呼吸がなくても、問題なくゲームをクリアできます。

弾幕地獄/スウォームサバイバル

『Rhythm Storm』のコア要素は、他の弾幕地獄/スウォームサバイバル/ホードサバイバルゲームと似ています。ジャンル名について強いこだわりはないものの、『Rhythm Storm』に関しては弾幕地獄が最も的確でしょう。このゲームは比較的新しいジャンルの定石を取り入れる一方で、ゲームにより適した特徴や動作のために取り入れなかった要素もあります。XPは撃破した敵から自動的に回収されますが、代わりにエネルギーがドロップします。エネルギーはドローンのスポーンとパワーの使用時に消費されます。アップグレードは自動ではなく、プレイヤーがアップグレードパワーアップを拾う必要があります。そのため、音楽が中断しても自然に感じられ、ノリが途切れることはありません。

音楽の中断に関しては、重要な機能のひとつ(ゲームプレイトレーラーの最後で簡単に紹介しています)が、アンコールアップグレードのレコーディングと使用です。ラウンド終了後、デモをクリアしたか車両が破壊されたかに関わらず、そのラウンドの全アップグレードのリストアンコールとして保存し、次回以降のラウンドで自動的に使用できます。アンコール中はアップグレード画面が表示されず、自動的にアップグレードが適用されます(どのアップグレードが追加されたかは確認できます)。さらに、ポーズメニューで以降のアンコールアップグレードを確認できます。また、同じメニューからいつでもアンコールを終了できます。アンコールを終了した時点から(またはアンコールの選択肢が終了した時点から)、手動アップグレードに戻ります。この機能を使わなくてもゲームを楽しめますが、アンコールアップグレードを使用するとゲームのパフォーマンスが向上します。

アルファデモ版と製品版の比較

『Rhythm Storm』のアルファデモ版は、初期段階の(ただし洗練された)ビルドで、ゲームを知ってもらい、興味を高めてもらうために作られたものです。そのため、ほどほどの量のコンテンツが含まれていますが、製品版にはさらに多くのコンテンツが登場します。デモ版には1つのワールドと4つの車両が登場しますが、製品版には3つ以上のワールド(順番にアンロックされ、進行中も車両/アップグレードを維持できます)と12種類以上の車両が登場する予定です。能力、パワー、武器、敵の種類、アップグレードなどの量は、製品版ではデモ版よりもはるかに多くなる予定です。さらに、製品版では各ワールドの最後には特別なボス敵のウェーブが登場し、パワー/難易度のバランスも若干異なる予定です。

情報元及びイメージ:Steam

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