Wii U版は欧州より1日早く日本国内でリリース
ユニティ・ゲームズ・ジャパンブランドは、Steam/Playismにて配信中のシューティング&アドベンチャーゲーム『ボールポイントユニバース:インフィニット』について、本日2014年10月15日より、Wii U版の配信を開始した。
Ballpoint Universe Infinite Trailer
■『ボールポイントユニバース:インフィニット』とは
『ボールポイントユニバース:インフィニット』は、当時大学生だった開発者が書き溜めていたラクガキから生まれたシューティング&アドベンチャーゲーム。“想像力の泉”から生まれ出たばかりの主人公のラクガキを操作し、世界を脅かす<論理の信奉者>の正体に迫る。
本作はラクガキを描いた大学生みずからUnityを使ってアニメーション制作を行ったことにより、ノートに描かれたボールペンの質感をそのままに、表情豊かなキャラクターや躍動感あふれるモーションが生み出されたことで注目を集めた作品。
さらにボールペンのみで緻密に描かれた美しいラクガキの世界はもちろん、場面に合わせて表情を変えるトリップホップミュージック、ファンのあいだで考察が行われるほどの深いストーリーが魅力的な作品となっている。
■ストーリー
舞台はボールペンで描かれたラクガキの世界。“想像力の泉”から生まれ落ちたばかりの主人公“ラクガキ”は、同じようにして生まれたラクガキたちの住む村にたどり着く。村人の話を聞くと、どうやらこの世界は<論理の信奉者>と呼ばれる者たちにより存在を脅かされているらしい。
しかし生まれたばかりのラクガキは、この世界を救うでもなく自由に旅を続けていく。その過程でさまざまなエリアを旅しながら、なんとなくほかのラクガキたちを救いつつも、歩み続ける。
身近に迫る<論理の信奉者>からの危機を救ってほしいと言われればなんとなく助け、やがておつかいで向かったラクガキ長老のもとで衝撃の事実を知らされる……。
本作は、ラクガキたちの住む村で依頼を受け、宇宙船に乗り敵を倒して依頼を完了させていくシューティング&アドベンチャーゲーム。集めた“インク”で新しいパーツを購入し、宇宙船の装備を自分好みにカスタマイズすることが可能。シューティングゲームとしては珍しい近接武器も登場する。
シューティングパートで自機残存数がなくなってしまった場合でも、今まで集めた“インク”を所持したままラクガキたちの住む村に戻ることができるので、シューティングゲームが苦手な人でもコツコツ“インク”を貯めて装備を購入することが可能だ。世界が注目した本タイトルを、この機会にぜひプレイしてみよう!
また、本作の開発スタジオArachnid Gamesの創業者レオ氏のインタビューが、ユニティ・ゲームズ・ジャパン公式サイトにて掲載されている。
※『ボールポイントユニバース:インフィニット』開発者インタビューはこちら
■タイトルスペック
タイトル:ボールポイントユニバース:インフィニット
発売元:Arachnid Games
開発会社:Arachnid Games
国内販売元:ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン
プラットフォーム:Wii U (ニンテンドーeショップ)※PC版はリリース済み、Steam/Playismで購入可能。
配信日:2014年10月15日
価格:500円
■開発スタジオ“Arachnid Games”
Arachnid Gamesは、ゲームを作るのが好きな大学生レオとジェイコブの2人が創業したスタジオ。2012年からカリフォルニア州バークレーで活動している。『ボールポイントユニバース:インフィニット』は、サンフランシスコの4畳半(7.4平方メートル)しかないオフィスにこもって作り上げられた。現在ではUI担当のパトリックが加わり開発者3名と総務的な役職を担うインターンアルバイト1名で活動を行っている。