開発に10年かけたオマージュだらけのレトロシューティング「FINALBOSS」Steamリリースがアナウンス

シューティング好きなら号泣レベル

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「FINALBOSS」はフィンランドの2人組が開発したレトロ縦シューティング。シューティングゲーマーが集う海外フォーラムで出会った2人がまったくの素人から開発を始めた作品として、当時からフォーラムを通してシューティングファンには知られていた。2015年には「FINAL BOSS -Raw Label- -」というタイトルで一旦、フリーで公開されたが、ついに10年の歳月(!)をかけて完成版が2018年にSteamでリリースされる。

オーソドックスな縦シューティングながらも、少ない色数で統一された渋い画面、ライジングやトレジャーのシューティングに影響を受けたトリッキーなステージと演出の数々、熱いレトロサウンドなどその完成度は極めて高い。そして「これでもか!」と詰め込まれたシューティング愛を感じさせるオマージュの数々。「グラディウス」「R-TYPE」「魔法大作戦」「バトルガレッガ」「超連射68k」など膨大なリファレンスが含まれている。

3種類の武器をつかいこなすゲームプレイやスコアリングのシステムも極めて奥が深く、気になった人は無料版をプレイしてみると良い。難点はシューティング愛が強すぎたのか、とっつきやすい反面、難易度が少々玄人向けなところ。難易度別の3つのモードがあるが、最初はおとなしくイージーモードを選ぶべきだろう。

Steam版にどのような変更があるのかは今のところ不明。今回、発表されたトレーラーではいくつかの新規要素がありそうな感じである。

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