メガドライブミニの製造担当について噂が浮上――低質エミュレートで知られるメーカーが担当?

現状ではまだ製造元は不明

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セガフェス2018にて、セガのCEOである里見治紀は同社の最もヒットしたゲーム機を小型化した『メガドライブ ミニ(仮称)』(以下、メガドライブ)を発表した。任天堂のファミコンミニやスーパーファミコンミニと似て、小さくなったゲーム機に複数の作品が最初から収録されているようだが、詳細はまだ不明である。

 


本機の製造担当についても公式の発表はないが、過去にメガドライブの作品を収録したハードを担当したAtGamesが製造しているという噂が浮上している。Nintendo Lifeの報道によれば、AtGamesは公式Twitterにて「そうです、日本向けに発表された『メガドライブ ミニ』を担当しているのはAtGamesです!弊社の最新のテクノロジーを活かして製造しています。本機は年内、欧米でも発売予定です」とつぶやいていたが、このツイートはのちに削除された。

ロサンゼルス・台北・深圳に拠点をおくAtGamesがこれまでに手掛けた商品はその質の悪さで知られている。エミュレートされたゲームはバグや音の崩れが頻繁に生じ、海外で不満を買っているのだ。欧米で2017年に発売したAtGamesによる『Sega Genesis Flashback』は57本のメガドライブゲーム、28本の他のゲームを収録したゲーム機だが、質の低いエミュレートが主な原因でIGNのレビュー(英語)で5点のスコアになっていた。

IGN JAPANはセガにこの件について問い合わせたが、現時点の回答は得られず、今後の発表で明らかにするようだ。

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