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「メガドラミニ」発売前夜!豪華ゲストが集う生配信「『メガドライブミニ』おまけ話」

「ゲームのかんづめ」には隠しタイトルあり!「メガドラタワー ミニ」には資料集&ポスターが付属

9月18日 配信

 セガゲームスは9月18日、発売を翌日に控えた「メガドライブ ミニ」について、裏話満載の生配信番組「『メガドライブミニ』おまけ話」を配信した。

 配信ではセガゲームスの宮崎浩幸氏と奥成洋輔氏、MCを努めた荒木美鈴さんを中心に、「Game Developers Choice Awards 2019」においてパイオニア賞を受賞したセガゲームスの小玉理恵子氏や、メガドライブミニのメニュー画面の音楽を新たに手掛けた古代祐三氏、メガドライブミニに「ダライアス」を収録した立役者であるタイトーの外山雄一氏、エムツーの堀井直樹氏、メガドライブ移植版の「ダライアス」を自力で"作り上げてしまった"小西秀樹氏、さらにかつてセガで「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズを手掛けた中 裕司氏など錚々たるメンバーが宮崎氏に呼び込まれる形で登壇。メガドライブミニ発売前夜に相応しい、極めて豪華で華やかなイベントとなっていた。

業界のビッグネームが次々登壇!
【『メガドライブミニ』おまけ話】

 また、配信中には「Sega Genesis Mini」の独自仕様についてやメガドライブミニの収録タイトルの選定についてなど、時にはやや危険な香りも漂う様々な"おまけ話"が飛び出した。

「発表!メガドライブミニ10小ニュース」
国内向けにAmazonで限定販売が行なわれる「Sega Genesis Mini」には「Dr. Robotnik and His Mean Bean Machine」が収録されているが、言語を日本語にすると「ぷよぷよ」になる!
質問コーナーでは収録できなかったタイトルと、その理由が垣間見えるようなラベルを張ったミニカートリッジ(非売品)も登場

 さらに「ゲームのかんづめ」の収録タイトルが実は12本ではなく13本であること(「メダルシティ」にカーソルをあわせ、ABCボタンを押しながらスタートすると13本目のゲーム「キスショット」が起動する)や、「メガドラタワー ミニ」には"セガ エンタープライゼス"の名入封筒に、当時のメガドライブの図面とタイトル年表が両面印刷されたポスターと資料集が同梱されることなど、ここにきて新たな情報も公開された。

特濃なおまけ話が続出した「『ミスズの知らない』メガドライブの世界」のコーナー
「幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦~」はセガに持ち込まれたトレジャーの「アクシオン」というゲームが元になっている
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は日本版のみ背景の多重スクロールが実装されている。実は北米版は日本版より締切が2周間ほど早く、締切までに実装が間に合わなかったとのこと
当時開発メンバーはクレジットに本名を載せることが禁じられており、それぞれハンドルネームを載せていた
【「ゲームのかんづめ」は実は13本】
13本目のタイトルとして収録されたビリヤードゲーム「キスショット」
「メガドラタワー ミニ」のパッケージ
「メガドラミニタワー」にはさらなるオマケが!メガドラの設計図&タイトル年表が両面に記されたポスターと、同じく設計図やセガの社歌「若い力」の楽譜などが収録された資料集が同梱される

 最後に奥成氏は「明日のメガドライブの時代を築いていくのはあなたです!」と古く新しいハードであるメガドライブミニをアピール。宮崎氏は「来年はセガの60周年。メガドライブミニのように、色々なチャレンジを発表していきたいです。セガはこれからも面白い会社なので応援してください!」とコメントし、配信を終えた。