エアガンで実物のBB弾をぶっ放せるアーケードゲーム『ガンアリーナCE』

気軽に楽しめるBB弾が飛び出すガンシューティング

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2月7日から8日まで千葉幕張メッセで開催されたJAEPO2020のとタイトーブースにサバゲー好きの心をくすぐる体感ゲームを発見!その名も『ガンアリーナCE』。

概要を端的に説明すると、プレイヤーは縦長のスクリーンに表示されている的、もしくはオブジェクトに向かってガンデバイスをぶっ放す射的ゲーム。と非常にシンプルな説明に尽きるのだけど、これ以上シンプルでかつサバゲー好きの心をくすぐるゲームがあっただろうか?

ゲームセンターにおける多くの射的ゲームは、「ゴルゴ13」や「ハウス・オブ・ザ・デッド」のようにガンコントローラーを取り回して画面上に表示されている照準を的に合わせて引き金を引くだけだ(もちろん様々なゲーム的な要素もある)。

コレと『ガンアリーナCE』の違いはなにか?それは照準を合わせて実弾(BB弾)が飛ぶか飛ばないかであり、かっこいい銃が大好きな人にとってここが重要なポイント!

引き金を引いて実物が飛び出し、ちゃんと狙ったところに当たるかどうかがエアガンなどの楽しいところ。エアガンで育った子供は、ゆくゆくはサバイバルゲームに興じるようになる。サバイバルゲームを遊ぶにしても、様々な物を用意しなければならず、そうなってくると費用もかさむし遊び場の確保も大変。僕自身せっかくエアガン(M1911A1)を買って6年経つが、撃ち出したのはわずか10発程度、それも的にしているのが発生したゴキブリ相手だから寂しいものだ。

それを一挙に解決してくれるのがこの『ガンアリーナCE』。ガスポンプ式のガンデバイスの引き金を引くと実弾は出るし、画面に当たるとその結果がリアルタイムに表示される。

今回のJAEPOで一番童心に帰らせてくれたアミューズメント機器だった。係の人に話を聞くと、ゲームとして弾数制限は設けていないものの、100発は連続して発砲することができる作りになっているとのこと。

プレイヤーは係の者から目元を保護するクリアゴーグルを手渡されるのでコレを装着。筐体の手前部分にはメニュー画面を選択するためのボタンと、太いケーブルに繋がれたガンデバイスがある。この太いケーブルからBB弾が供給されているようで、このガンデバイスを持ち上げると、おそらく2kgくらいのずっしりとした重みを感じる。

このゲームで遊べるモードは表示された丸い的のセンターを狙うものから、積み上げられたオブジェクトを射撃によって効率よく崩すモードなどバラエティに富んでいる。その中から今回僕がプレイしたのは、人の形をした的に射撃していく射撃ゲームとして非常にスタンダートなモード。

最初の4~5体はハンドガンを両手に構えて射撃したが、当たり前のようにあたっていくので、途中から趣向を変えてハン・ソロのように片手で射撃を試みる。もちろん当てづらくなるが、これは銃の重みがどれほどゲームに影響するのか自分の体を使って試してみたかったのだ。

結果としては実弾の出る射撃自体が面白かったことと、当たり判定がしっかりしていることからそこそこ良い点数を獲得できたので不満もなかった。しかし、やはり銃の重みは気になるところ。女性や力のない人には重みのせいでエイムがやや思うように行かないかも知れない。

ただ、射撃タイプの体感型ゲームとしてコレほど楽しいゲームはコレまでなかったので、ぜひ近くのアミューズメント施設で見かけたら試しに遊んでみてほしい。久しぶりに童心に立ち返らせてくれたこのゲームには感謝しか無い!

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