最も有名な6機種が、ページを開くと紙工作で飛び出す!
セガが作っていた往年のアーケード筐体が、開くとポップアップする本『Sega Arcade: Pop-Up History』として復活しました。もう永遠にパカパカ開いたり閉じたりして遊べそうです。
想い出のアーケード筐体が紙で復活
1980年代中期から長年に渡り、街のゲームセンターで強烈な存在感を放っていたコックピット型のアーケード筐体。当時を知る人たちなら誰もが憶えているのが、とりわけセガの筐体で間違いないでしょう。
私たちの心の中にはまだ存在していますが、今では見かけることはほとんどない、往年のゲーム筐体。ですがこのたび、紙工作で飛び出す歴史本となって、懐かしの6機種が手に収まるようになったのです。
飛び出す6筐体はコレ
歴史が書かれて飛び出す6機種は、バイクに跨るレースゲーム『ハングオン』、今のVRを彷彿させる3Dシューティング『スペースハリアー』、フェラーリ・テスタロッサ風コンヴァーチブルで欧州を周る『アウトラン』、F-14トムキャットで大空を舞う、映画『トップガン』風シューティング『アフターバーナー』、ヘリコプターを操縦して街中で銃撃戦を行う『サンダーブレード』、周回コースでレースし、エキストラステージでは自車がアフターバーナーとハングオンに変形する『パワードリフト』が収められています。
またこれらのゲームの多くをデザインした、クリエイター、鈴木裕氏の貢献についても綴られているとのこと。制作秘話なども収められているのでしょうね。
喜びの声でポップアップを見てみよう
届いた人たちが飛び出した姿をツイートで公開し、公式サイトがそれらをRTしています。
Just received it ! An amazing job from @ROMvg ??? I couldn't miss this one ? #Sega#Arcade#80s#Retrogamingpic.twitter.com/Oqe7DLJZ31
— William B-S (@willbs33) 2020年2月16日
My @ROMvg Sega Arcade Pop-Up History book came in. Look at this amazing thing I can't believe exists pic.twitter.com/0FEgooytjr
— Dave Shevlin (@DaveShevlin88) 2020年2月19日
’SEGA Arcade Pop-Up History’ book. It looks like augmented reality. But it’s real reality. pic.twitter.com/yDJIO0WjJP
— @mikko has entered the chat (@mikko) 2020年2月20日
6つのポップアップと32ページからなるこの『SEGA Arcade: Pop-Up History』。そのお値段は35ポンド(約5,000円)となっています。一家に一冊レベルですが、他にもメガドライブについて書かれた『SEGA Mega Drive/Genesis: Collected Works』もありますので、そちらも併せてぜひどうぞ!
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