約10年前から開発が続くスペースコンバットシム『Star Citizen』の調達資金が約460億円に

2012年からおよそ10年間、開発が進められている

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Cloud Imperium Gamesは、およそ10年にわたり開発が進められているスペースコンバットシム『Star Citizen』の開発資金として4億ドル(約460億円)を調達したことを発表した。

Cloud Imperium Gamesは2012年からクラウドファンディングを開始しており、コミュニティーは気前よく寄付してくれているが、いまだに製品版はリリースされていない。ちなみに2012年は、ベセスダが『Dishonored』、ユービーアイソフトが『ファークライ3』をリリースして話題になった年だ。

開発が長引いているのは、コミュニティーが主導するストレッチゴールのリストが長いことが一因とも言えるが、最後に日付入りの目標額に達成したのは2014年で、6300万ドル(約72億円)を超えた。

昨年、本作のクリエイターであるクリストファー・ロバーツは、数年前に約束した機能は「夢物語」ではなく実装に「10年から20年」かかることはないと説明していた。それ以来、Cloud Imperium Gamesはゲームに加えた最新の変更点に関してファンに発信する努力を続けており、11月17日に投稿された最新のアップデート記事では、アルファ版の最新ビルドについて詳細に説明している。

このようにアップデートはされているものの、今年初めにはあるRedditユーザーが、本作における「コンセプトシップ」の販売に関して透明性が欠如しているとして、Cloud Imperium Gamesを英国広告基準局(ASA)に通報するなど、ファンの不満はピークに達している。販売されているコンセプトシップが、実際にはゲーム内で利用できないことを明確に示さず顧客を欺いたとの苦情を受けて、Cloud Imperium GamesはASAから、今後はより透明性を高める必要があるとの通知を受けた。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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