PS3のゲームタイトルがPS5のストアに出現したとの噂

PS5が後方互換性を拡大?

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最近、PS3のゲーム数作がPS5のストアで見つかったと報告されており、PS5で後方互換性が拡大されるのではないかと憶測が広がっている。

VGCの報道によると、PS3のゲーム『デッド オア アライブ5』が短時間の間だけ7.99ポンド(約1250円)の価格で掲載されていたとのこと。以前であればPlayStation Now版にリダイレクトされていた。さらに、ほかのユーザーからの報告でも同様に、PS3版『Bejeweled』に加え、「プリンス・オブ・ペルシャ」シリーズの『プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂』、『プリンス・オブ・ペルシャ 二つの魂』が掲載されおり、タイトル毎に独自の購入価格が設定されていたという。しかし、いずれもこの価格でPS5から購入することはできなかった。

記事執筆時点で、IGNではこうした事例について再現できていない。今回の出来事はPlayStation 5ストアの単純なエラーであるか、もしくは、将来予定しているゲームが早く公開されてしまったミスが修正された可能性が考えられる。

面白いことに、今回予想外の項目が出現する前には、PS5のシステムアーキテクトであるマーク・サーニーが申請した特許が発見されていた。「backward compatibility through the use of spoof clock and fine grain frequency control(スプーフクロックと微細な周波数制御の使用による後方互換性)」と名づけられたこの特許は、ソニーがPS5で後方互換性を拡大しようとしている可能性を示しうるものである。ソーシャルメディア上ではすでに憶測が飛び交っており、この特許によって、ソニーがPS3以前のゲームを次世代機でプレイする際の問題のひとつが解決できるのではないかとされている。

これが真実であれば、ソニーはプレイできるゲームのラインアップをますます拡大できることになり、PlayStationがXbox Game Passの競合サービスの開発に取り組んでいるとの報道とも合致する。コードネーム「Spartacus」というこの新サービスにより、PlayStationの所有者は月額料金を支払うことで一連のゲームライブラリにアクセスできるようになると言われている。マイクロソフトの現在のサービスXbox Game Passとほぼ同じ形だ。

当然、最新のゲームから旧式のゲームまで含むことも考えられ、ここ数カ月ソニーとって後方互換性は最重要課題となっていた可能性がある。

ソニー版Game Passと呼ぶべき新サービスは3つのランクに分かれると言われている。第1ランクでは、毎月無料でさまざまなゲームが遊べるほか、オンラインプレイに必要なPlayStation Plusと同じ恩恵が得られる。第2ランクでは、Game Passと同様にゲームカタログへのアクセス権が得られ、第3ランクではエクステンデッド・デモ、ゲームストリーミングのほか、PS1、PS2、PS3、PSPのゲームを含むさらに豊富なライブラリへのアクセス権が得られるという。しかしながら、ソニーは依然としてこの新サービスの存在を認めるには至っていない。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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