「大・東方Project展2023」が8月4日より渋谷にて開催！キャラになりきる体験型システムなど、さまざまなものが展示

展示会「大・東方Project展2023」が8月4日より、渋谷・東京アニメセンターにて開催される。イベントでは人気イラストレーターの絵やコンセプトアートが見られるほか、キャラになりきる体験展示型のシステムといったものがある。ジオラマ、ピアニストによる弾幕バトルムービーが流れるなど、「東方Project」に関するさまざまな展示があるそうだ。

展示会の概要は以下のとおり。

• イベント名
  大・東方Project展2023
• 開催期間
  2023年8月4日～2023年9月18日
  8月16日のみ、東京アニメセンター休館のためお休み
• 開催場所
  東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA
  東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷MODI 2F
• 開催時間
  11:00～20:00（展示最終入場19:30）
• チケット
  • 前売券　e+（イープラス）
    • 一般　1700円（税込）
    • 中高生　1500円（税込）
    • 小学生以下　500円（税込）
  • 当日券　現地で購入
    • 一般　1900円（税込）
    • 中高生　1700円（税込）
    • 小学生以下　700円（税込）
      ※前売券の残数がある場合、会場で当日券の購入が可能
      中高生は購入時に学生証を持参する必要がある
• 入場者限定配布物
  チケット1枚につきオリジナルクリアファイル（A4サイズ）を1枚プレゼント
  ※先着順でのため、景品を入手できない場合がある
  第二十回博麗神社例大祭Giftブースで配布をしたクリアファイルと同一のもの

2022年には『東方紅魔郷』の発売から20年を記念して、「大・東方Project展」が開催されていた。「大・東方Project展2023」は昨年の好評を受けて今年も開催されるもので、今回は『東方妖々夢』の20周年を記念しての開催になる。

「大・東方Project展2023」は以下の展示が見どころになるという。

• 二次創作イラスト展示コーナー
  20名以上のイラストレーターによるイラストを展示。情景師アラーキーによる本展示会オリジナルのジオラマ『白玉楼』も展示される
• 東方妖々夢の全ステージをコンセプトアーティストが描き下ろし
  コンセプトアーティストの「よー清水」が『東方妖々夢』の全ステージを直筆のアートで振り返る
• 東方キャラになりきれる体験展示型コスプレ「幻想郷システム」
  サークル「EdelWorksPrj」が開発した体験展示型コスプレ「幻想郷システム」で、誰でも「夢想封印」、「マスタースパーク」が打てる。動作をすると同時にエフェクトがかかり、リアルタイムでスクリーンに投影される
• ピアノ演奏＋3Dのスペシャル弾幕バトルムービー
  3D弾幕ムービーで東方ファンを驚かせたクリエイターminusTが、まらしぃが奏でる楽曲にのせてオリジナル弾幕ムービーを制作。大東方展のために作られた特別な映像が楽しめる
• 同人誌、東方アレンジ、公認ゲームなど東方を彩る二次創作作品展示
  東方二次創作で活躍するクリエイターの皆様や、博麗神社社務所、東方ステーション、協賛企業の協力のもと、さまざまなジャンルの二次創作作品が展示
• 原作者のZUNによる手書き資料や、原作書籍の貴重な設定資料が展示
  特大の「西行妖」とともに、ZUN直筆の手書き資料が本年も展示。この展示会のために撮影された『東方妖々夢』、最新作『東方獣王園』について語ったインタビュー映像も公開
• 「東方Project」に関する「創るワークショップ」が同時開催
  小・中学生の東方ファンに創る喜びとプロの技術を体験してもらい、創作活動に興味を持ってもらう取り組み。マンガ・イラスト講座やプログラミングを使う講座などがある

2022年の「大・東方Project展」の内覧会レポートによると、前回もイラストの展示のほか「東方Project」の歴史を振り返る展示、ジオラマ、まらしぃの動画などがあったようだ。「大・東方Project展2023」は前回の展示と似ている部分があるが、体験展示型コスプレシステムなど、前回よりもさらに豪華になった印象である。前回の内覧会レポートを読みつつ、今回の展示会に参加するかどうか検討してみてほしい。

「大・東方Project展2023」の公式サイトでは「創るワークショップ」の開催日時やチケット価格などの概要が書いてある。スタンプラリーやグッズ販売、コスプレイヤー「尊みを感じて桜井」がやってくるイベント、イラストコンテストの開催など、詳細は「大・東方Project展2023」の公式サイトも確認しておこう。